Logo東京大学 生産技術研究所 次世代モビリティ研究センター(ITSセンター)Advanced Mobility Research Center (ITS Center), Institute of Industrial Science, The University of Tokyo

News Report 2018

2017年度 | 一覧

ITSセミナー in 滋賀おおつ

2019年2月14日(木)、滋賀県大津市にて、次世代モビリティ研究センター(ITSセンター)主催の「ITSセミナー in 滋賀おおつ」が開催された。ITSセンターでは、研究成果の社会還元、地域のニーズに即したITSの普及促進、人材育成・交流を目的として、2006年から全国各地でセミナーを開催している。34回目の今回は、当センターが「次世代モビリティイノベーションプロジェクト」として登録されている未来社会協創推進本部やSDGsに関する本学の各取組の効果的な発信や今後の活動に結び付けることを目的とする「未来社会協創推進シンポジウム(FSIシンポジウム)」としての位置づけで開催された。「地域のモビリティ確保に向けて、自動運転サービスの社会実装の可能性」をテーマに三部構成で行われ、205名が参加する盛況なセミナーとなった。

セミナーは、当センター長・大口敬 教授、立命館大学理工学部長・深川良一 教授、滋賀県知事・三日月大造 様の開会挨拶で始まった。第一部では、当センターの須田義大 教授、大石岳史 准教授、坂井康一 准教授から、自動運転技術の動向やITSの地域活用の最新研究事例について紹介が行われた。第二部では、立命館大学理工学部・深尾隆則 教授、滋賀県技監・吉田秀範 様、大津市長・越直美 様、京阪バス株式会社ICT推進部主任・大久保園明 様から、自動運転技術やサービスに関わる滋賀の実情と最近の取組みについてご講演いただいた。第三部では、当センター長・大口敬 教授をモデレータとして、講演者の一部の方々に加えて、滋賀県管理監・四塚善弘 様、国土交通省道路局道路交通管理課高度道路交通システム推進室長・安部勝也 様をお招きして、パネルディスカッションを行った。地域交通と街づくりにおける新しいモビリティの可能性と自動運転導入に向けた期待と課題を中心に、充実した議論が展開された。


深川良一 立命館大学理工学部長による開会挨拶

三日月大造 滋賀県知事による開会挨拶

越直美 大津市長による閉会挨拶

セミナー会場の様子

パネルディスカッションの様子

登壇者の集合写真

「社会人のためのITS専門講座」を開催

2019年1月23日(水)、柏の葉キャンパス駅前サテライト多目的ホールにて、次世代モビリティ研究センター(ITSセンター)主催の「社会人のためのITS専門講座」を開催しました。この講座は、当センターのメンバーを中心として最先端のITS技術開発、実証実験の状況、研究成果の発表と、研究者とのディスカッションを通じて日頃の活動をご理解いただくとともに、研究成果の社会還元とITS関連の技術開発及び事業化と地域展開に必要な人材育成を社会貢献と考え、主に企業の技術者、地方自治体や試験研究機関、大学の研究者を対象に2004年より毎年開催しています。本年度は本所・新領域創成科学研究科・空間情報科学研究センターの三部局が連携し、自動運転を中心とした革新的なモビリティ研究の日本における最先端の総合的な研究を行うことを目的とした東京大学モビリティ・イノベーション連携研究機構 (UTmobI)が発足したこともあり、従来のITSセンターの教員以外に、機構のメンバーからも、講演を行いました。

講座では、岸利治所長の開講挨拶を始め、須田義大機構長、大口敬センター長、中野公彦准教授、坂井康一准教授、大石岳史准教授による当センターの研究活動紹介に続き、機構のメンバーとしてお招きした新領域創成科学研究科の水間毅特任教授より「鉄道の自動運転の歴史とIT技術」について、藤本博志准教授より「走行中ワイヤレス電力伝送に対応した第2世代ワイヤレスインホイールモータの開発」について、また東京大学空間情報科学研究センターの日下部貴彦講師より「交通センシングとデータ解析」について講演が展開されました。86名の受講者はITS技術に関する最新の研究動向や社会実装に向けた取り組みについて学ばれ、実用化・普及への課題などについて活発なディスカッションが行われ、非常に有意義な場となりました。


岸所長

須田機構長の講演

大口センター長の講演

新領域創成科学研究科 水間先生の講演

ITSセミナー in 山口

2018年11月28日に山口県宇部市にて次世代モビリティ研究センター(ITSセンター)主催の「ITSセミナー in 山口」が開催されました。ITSセンターでは、研究成果の社会還元、地域のニーズに即したITSの普及促進、人材育成・交流を目的としたセミナーを全国各地で開催しており、本セミナーはその33回目にあたります。今回は「人流・物流の交通サービスデザインとITS」をテーマに三部構成で行われ、約140名が参加する盛況なセミナーとなりました。

第一部では、当センターの須田義大教授、小野晋太郎特任准教授、坂井康一准教授から、自動運転技術の動向やITSの地域活用の最新研究事例について紹介が行われました。第二部では、モノの移動について、ユーピーアール(株)スマートパレット事業部次長の鈴木満弘様、宇部興産(株)建設資材カンパニー生産・技術本部総務管理部購買物流グループリーダーの島津秀樹様より、またヒトの移動について、山口大学大学院創成科学研究科の榊原弘之教授よりご講演をいただきました。第三部では、第一・二部の登壇者にモデレータとして当センターの中野公彦准教授を加え、パネルディスカッションを行ないました。宇部市におけるヒトの移動に関する課題を中心に、自動運転やモノの移動管理技術の応用による課題解決の可能性等、広く充実した議論が行われました。


パネルディスカッションの様子

会場の様子

第13回ITS研究国際ワークショップを開催

2018年11月1日、第13回ITS研究国際ワークショップが本所にて開催されました。本ワークショップは Intelligent Transportation Systems (ITS) 研究における国際的な研究交流・共同研究を推進することを目的に、2007年からアジア諸都市を中心に本所次世代モビリティ研究センター(およびその前身)により開催されています。今回は、2016年に本所と研究交流推進確認書を交わした同済大学交通運輸工程学院との第3回共同ワークショップとの併催でした。香港理工大学 Edward Chung 教授の基調講演では、路車間通信・協調技術による分合流区間における交通運用について、フランス運輸・整備・ネットワーク科学技術研究所(IFSTTAR)Nour-Eddin El Faouzi 教授による基調講演ではフランスにおける自動運転・コネクテッドカー研究・実装の方向性について紹介いただきました。それに加え、計9件の研究発表が行われ、交通流のモニタリングや予測、交通安全、交通制御、そして公共交通に渡る幅広い議論が活発に行われました。


参加者による集合写真

ワークショップの様子

「東京大学モビリティ・イノベーション連携研究機構」設立記念式典開催

2018年10月16日(火)、千葉実験所にて、東京大学モビリティ・イノベーション連携研究機構(略称:UTmobI)の設立記念式典が開催されました。本機構は、柏キャンパスを主なフィールドとして、生産技術研究所、新領域創成科学研究科、空間情報科学研究センターの三部局が連携して、自動運転を中心とした革新的なモビリティ研究の日本における最先端の総合的な研究組織体制を構築するため、本年7月1日より発足しました。次世代モビリティ研究センターは、継続して本機構の活動の中核を担う予定です。

式典は午後2時より研究実験棟I 3階の大会議室にて、隣接する第二会場では映像中継を行い、学内外から170名ほどの来賓が集い始まりました。 本所の岸利治所長、 本機構の須田義大機構長、 中継で参加した本学の五神真総長 からの式辞に続き、 秋山浩保様(千葉県柏市 市長)、 渡邉淳様(文部科学省 科学技術・学術政策局 研究開発基盤課 課長) からご祝辞をいただきました。 桑原雅夫様(東北大学 大学院情報科学研究科 教授)、 大和裕幸様(国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 理事長)、 杉山将様(国立研究開発法人 理化学研究所 革新知能統合研究センター センター長) からは、モビリティ・イノベーションへの期待について講演いただきました。施設見学会では、ITS R&R実験フィールドで走行する自動運転バス二車種の試乗やドライビングシミュレータ、鉄道の研究実験車両など最先端のモビリティ研究が紹介されました。

その後、会場では、本機構の連携部局である 空間情報科学研究センターの瀬崎薫センター長、 新領域創成科学研究科の三谷啓志研究科長 の挨拶に続き、 天野肇様(本所客員教授・ITS Japan専務理事) の乾杯のご発声によりレセプションを行いました。 福谷克之千葉実験所所長 の挨拶と 永井正夫様(一般財団法人日本自動車研究所 代表理事・研究所長) よりご祝辞をいただき、須田機構長の閉会の挨拶を以て盛況のうちに幕を閉じました。ご来賓のほか、多くの皆様からもご祝辞や激励を頂き、本機構の今後の活躍への大きな期待が伝わりました。


五神真 総長(中継)

岸利治 所長

須田義大 機構長

秋山浩保 様

渡邉淳 様

桑原雅夫 様

大和裕幸 様

杉山将 様

式典会場

見学会(研究実験棟I)

見学会(ITS R&R 実験フィールド)

ITSセミナー in 宮崎

平成30年9月28日に宮崎県宮崎市にて次世代モビリティ研究センター(ITSセンター)主催の「ITSセミナー in 宮崎」が開催されました。ITSセンターにおける研究成果の社会還元、地域のニーズに即したITSの普及促進、地域の人材育成および交流を目的として、ITSセンターはITSセミナーを全国各地で開催しており、その32回目として行われたのが今回のセミナーです。

ITSセンター・センター長の大口敬教授および宮崎大学地域資源創成学部・副学部長の出口近士教授による開会挨拶に続き、宮崎県副知事の鎌原宜文様からご祝辞を賜り、3部構成のセミナーが始まりました。第1部では、ITSセンターの須田義大教授、大石岳史准教授、坂井康一准教授から最近の研究内容について紹介が行われました。第2部では「宮崎における観光に関する取り組み」というテーマのもと、株式会社アイロード・代表の福永栄子様、宮崎県サイクリング協会・理事長の奥口一人様、宮崎大学・工学部の油田健太郎准教授による講演が行われました。第3部では「宮崎における観光の新展開とITSへの期待」と題し、パネルディスカッションを行いました。第1~2部の講演者の一部の方々に加え、宮崎大学地域資源創成学部・副学部長の熊野稔教授にパネラーとしてご参加していただき、また、モデレータをITSセンターの中野公彦准教授が務めました。そして最後に、国土交通省宮崎河川国道事務所・事務所長の神山泰様から閉会のご挨拶をいただき、盛況のうちにセミナーは終了しました。

共催の宮崎大学、後援の国土交通省宮崎河川国道事務所、宮崎県、宮崎市、(公社)土木学会西部支部、(公社)日本都市計画学会九州支部、(一社)建設コンサルタンツ協会九州支部、(公社)日本技術士会九州本部の皆様には多大なるご尽力を頂戴しました。深く感謝申し上げます。


大口センター長による開会挨拶

鎌原副知事によるご祝辞

パネルディスカッションの様子

セミナー会場の風景

デンマークのソレン・ピン高等教育科学大臣が訪問

デンマークのソレン・ピン高等教育科学大臣が4月9日(月)、次世代モビリティ研究センター(ITSセンター)の千葉実験所施設を訪問しました。デンマークの高等教育科学大臣(日本における文部科学大臣に相当)が来日するのは今回が初めてのことです。

訪問では、本所副所長の平本俊郎教授、ITSセンター長の大口敬教授、須田義大教授らがお迎えし、平本教授から本所の説明をしたのちに、大口教授から当センターでこれまで取り組んできたITSに関わる研究開発の紹介を行いました。また、須田教授からは、特に近年大きな注目を集めている自動運転をはじめとした次世代モビリティ研究の現状の説明を行いました。続いて、ピン大臣は、ドライビングシミュレータおよび走行試験走路、交通実験用信号機、鉄道線路などから構成される ITS R&R 実験フィールドを視察されました。

視察では大臣自らドライビングシミュレータを体験され、また議論の場では、モビリティを中心に広く教育や科学技術分野に関する政策について意見交換を行いました。


集合写真

スヴェイネ 駐日大使(左)
大口 センター長・教授(中)
ピン 高等教育科学大臣(右)

須田 副センター長・教授(左)
大口 センター長・教授(中)
ピン 高等教育科学大臣(右)

意見交換

意見交換

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