Logo東京大学 生産技術研究所 次世代モビリティ研究センター(ITSセンター)Advanced Mobility Research Center (ITS Center), Institute of Industrial Science, The University of Tokyo

News Report 2020

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ITSセミナー オンライン

2021年3月16日(火)に当センター主催の「ITSセミナー」が、コロナ禍の影響で37回目にして初めてオンラインで開催されました。当センターでは、研究成果の社会還元、地域のニーズに即したITSの普及促進、人材育成・交流を目的としたセミナーを全国各地で開催してきたましが、今回、オンライン開催のメリットを活かして、全国様々な地域から話題提供を頂いて、「ポストコロナ時代の各地域におけるITSへの期待」 をテーマに行われました。

セミナーは、当センター長の大口敬教授の開会挨拶と、須田義大教授の「モビリティに関する研究動向と学の連携」の紹介で始まりました。第一部では、当センターの鹿野島秀行准教授と愛媛大学の吉井稔雄教授から、コロナ禍や最近の情勢を踏まえた話題や研究成果の講演が行われました。第二部では、当センター客員教授でITS Japan専務理事の天野肇氏、北見工業大学の川村武准教授、横浜国立大学の田中伸治准教授、愛知県立大学の小栗宏次教授、香川大学の紀伊雅敦教授より、各地の最新のITS研究が紹介されました。

ITSや新たなモビリティの活用に向けた期待、またコロナ禍を経験した今後のモビリティの在り方について、当センターと各地の大学関係者で充実した議論が行われました。


大口センター長による開会挨拶

須田教授による講演

天野ITS Japan専務理事(当センター客員教授)による質疑応答

UTmobIフォーラムがオンラインで開催される

モビリティ・イノベーション連携研究機構(UTmobI)の研究活動を社会へ発信し、ITSを社会に実装する人材の育成を目指すUTmobIフォーラムが1月25日に開催されました。例年であればフューチャーセンターで開催するところですが、新型コロナウィスル感染症拡大防止の観点から、初めてオンラインでの開催となりました。

当日は、本所より岸利治所長による挨拶の後、須田義大 教授(UTmobI機構長)、(一財)日本自動車研究所の 鎌田実 所長(前 新領域創成科学研究科 教授)、ITS Japan の 天野肇 専務理事(当センター 客員教授)より、自動運転を含めたモビリティに関する現状について、技術的側面と非技術的側面に関する講演がありました。続いて、鹿野島秀行 准教授からはポスト・コロナに向けたUTmobIからの提言について、中野公彦 教授からは実証実験と非技術領域の研究課題からの自動運転実現についての話題提供、日下部貴彦 准教授(本学 空間情報科学研究センター)からはモビリティにおけるデータ活用について、伊藤昌毅 特任講師から自律信号のコンセプトについて講演がありました。

今回、参加登録は290名を超え、当日の最大接続数は180を超えたことから、盛況なフォーラム開催となりました。この場を借りて、ご講演いただいた先生方およびご参加のみなさまに感謝申し上げます。


須田教授による講演

鎌田所長による講演

天野専務理事(当センター 客員教授)による講演

柏の葉地区を走る自動運転バスの車両交代

生産技術研究所ITSセンターでは、モビリティ・イノベーション連携研究機構 (UTmobI) および新領域創成科学研究科とともに、柏ITS推進協議会による自動運転バスの長期営業運行実証実験へ参加しています。

2019年11月1日の実験開始当初から小型の自動運転バスが実験車両として用いられてきましたが、この度、2021年1月18日に新しい中型の自動運転バスへ車両が交代しました。新しいバスは部分低床式のノンステップ車両のため乗り降りがしやすく、定員も28名に増加しています(注:新型コロナウィルス感染症拡大対策のため、乗車人数を制限する場合があります)。車室内には、自動走行の状況や運転手の操作を表示したディスプレイが設置されているため、現実の環境下で自動運転の車両がどのように走っているのかを乗客は知ることができます。

ITSセンターでは、柏の葉で実証実験を通して、自動運転の社会実装に向けた取り組みを進めていきます。


新しい中型の自動運転バス

車内ディスプレイの様子

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