Logo東京大学 生産技術研究所 次世代モビリティ研究センター(ITSセンター)Advanced Mobility Research Center (ITS Center), Institute of Industrial Science, The University of Tokyo

News Report 2014

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次世代モビリティ研究センター設立シンポジウム開催

4月21日(月)、東京大学生産技術研究所において、次世代モビリティ研究センター(通称:ITSセンター)の設立記念シンポジウムが開催されました。前身である先進モビリティ研究センターの活動を引き継いで、新センターが2014年4月に新たに設立されたことを記念したものです。

基調講演では、藤本隆宏教授(東京大学経済学部)から自動車産業界の動向と近未来展望に関してご講演頂きました。その後、センター長である須田義大教授をはじめ、新センターのメンバーから自動運転を中心とした技術、政策面でのITSの現状と今後の取り組みについて紹介されました。 「ITSセンター活動成果の社会実装に向けて」と題したパネルディスカッションでは、天野肇氏(ITSセンター客員教授、ITS Japan専務理事)、石黒博氏(柏市副市長)、石塚哲夫氏(JR 東日本研究開発センターフロンティアサービス研究所長)、中山幸二氏(明治大学法科大学院教授)、池内克史氏(ITSセンター教授)が登壇し、これまでのITSに関する取り組みと、新センターとの連携の重要性や今後の展望について議論がなされました。

所外からの参加者数も100名を超え、シンポジウム終了後には参加者との懇親会が盛況に開催されるなど、新センターとして順調なスタートとなりました。


東京大学ITSセミナーシリーズ24「ITSセミナー in 秋田」

9月2日(火)13時より秋田市のにぎわい交流館AUにて「ITSセミナー in 秋田」を開催しました。次世代モビリティ研究センター(ITSセンター)の研究成果の社会還元、地域のニーズに即したITSの普及促進・人材育成・交流を目的とする本セミナーは、通算で24回を数え、新センター設立後としては初の開催となりました。

今回のセミナーは、「観光とITS」をテーマに3部構成で行われました。第1部では、当センターの須田教授、池内教授および連携メンバーの東北大学 鈴木教授より、当センターの先端的取り組みが紹介され、第2部では、秋田県観光文化スポーツ部次長の須藤氏、秋田県立大学の御室教授、東北地方整備局の渡辺氏から、秋田県の主要観光施策、積雪寒冷地におけるEVの観光面への活用、大曲の花火大会における渋滞対策の取り組みが紹介されました。

第3部のパネルディスカッションでは、特に、観光地が県内に分散しているという地域特性による、アクセシビリティ課題と独自の魅力が形成されるメリットの両面について議論がなされ、前者の課題解決に向けたITSの活用可能性についても意見が交わされました。

東京大学ITSセミナーシリーズ25「ITSセミナー in 新潟」

10月16日(木)13時より新潟大学のライブラリーホールにて「ITSセミナー in 新潟」を開催しました。次世代モビリティセンター(ITSセンター)では、交通工学、車両工学、情報工学などを柱とするITS推進のため、研究成果の社会還元、地域のニーズに即したITSの普及促進、地域の人材育成、交流を目的としたセミナーを、地域の大学、ITS組織と共同で開催しております。本セミナーは、通算で25回を数え、新潟としては初の開催となりました。

今回のセミナーは、「次世代の地域交通とITS」をテーマに3部構成で行われました。第1部では、当センターの須田教授、小野特任准教授および大口教授より、当センターの先端的取り組みが紹介され、第2部では、まず、新潟大学の間瀬憲一名誉教授・フェローからITSを利用する無線センサネットワークおよび環境センシング、被災地モニタリングに関する取り組みが紹介されました。次に、新潟市都市政策の池田博俊部長から新潟市で進めている新バス交通システムの取り組みが紹介されました。最後に、国土交通省新潟国道事務所長の近藤淳氏から、新潟都市圏を支える幹線道路ネットワークや道路の情報化、プローブデータの道路整備への活用の取り組みが紹介されました。

第3部のパネルディスカッションでは、特に、地域交通におけるITSの活用について議論がなされ、理想とする地域交通のあり方とともに実用化に向けた課題について意見が交わされました。会場からも積極的に発言があり、大変議論が盛り上がりました。

「社会人のためのITS専門講座」開催

次世代モビリティ研究センター(ITSセンター)主催で2015年1月19日(月)に駒場会場(本所An棟コンベンションホール)、20日(火)に千葉会場(千葉実験所)にて2014年度「社会人のためのITS専門講座」を開催いたしました。 この講座は、ITSセンターのメンバーを中心に研究成果の発表と研究施設見学、研究者とのディスカッションを通じて当センターの日頃の活動をご理解いただくとともに、研究成果の社会還元とITSの技術開発及び事業化と地域展開に必要な人材育成を社会貢献と考え、主に企業の技術者、地方自治体や試験研究機関、大学の研究者を対象に2004年より毎年開催しております。

1日目は、中埜良昭所長と須田義大センター長の開講挨拶のあと、当センターの専任メンバーより研究成果を報告しました。特に初日は最近話題になった自動運転について、当センターの大口敬教授による「交通円滑化ACC+;次世代モビリティ社会へ向けて」、新領域創成科学研究科の藤本博志准教授による「自動運転時代の電気自動車の制御」、金沢大学理工研究域機械工学系の菅沼直樹准教授による「自律型自動運転自動車の開発動向と開発実例」のご講演をいただき、参加者70名が熱心に聴講されました。昼時間を利用して当センターを含む関連10研究室*の研究室見学も行われ、ドライビングシミュレータの試乗やMRの体験ができる研究室見学もあり、非常に有意義な研究室見学となりました。講演会の後はAn棟ホワイエにて意見交換会が行われました。

翌2日目は、他の専任メンバーによる講演と、横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院の中村文彦教授による「都市バス輸送の最新動向とITSへの期待」のご講演が行われました。千葉実験所の広大な敷地を活かした新たなモビリティに関する最新の研究施設見学を実施し、33名の参加者からご好評をいただきました。

*須田・中野研究室、大口研究室、坂本研究室、上條研究室、巻研究室、池内・大石研究室、加藤(信)研究室、佐藤(洋)研究室、瀬崎研究室、滝口研究室

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