Logo東京大学 生産技術研究所 次世代モビリティ研究センター(ITSセンター)Advanced Mobility Research Center (ITS Center), Institute of Industrial Science, The University of Tokyo

News Report 2017

2016年度 | 一覧

千葉実験所を柏キャンパスに移転、ITS R&R 実験フィールドを開設

ITS R&R 実験フィールドの開設

2017年度より、東京大学生産技術研究所附属千葉実験所は、西千葉地区(千葉市稲毛区)から柏キャンパス(柏市)に機能を移転しました。 これに合わせて、当センターが中心となり、実スケールのさまざまな実験を行うことが可能な実験施設 ITS R&R 実験フィールド を開設しました。 同フィールドは、走行試験路、交通信号機、鉄道線路(千葉試験線2.0)、鉄道車両などで構成され、屋内には大型車用ドライビングシミュレータも新設しています。これらを活用して、産官学連携によるITSの研究をはじめ、新たな運転支援システムや自動運転技術に関する研究などを進めてまいります。

ITS R&R 試験用交通信号機点灯式

5月15日(月)には、走行試験路と試験用交通信号機の運用開始を記念して、試験用交通信号機点灯式を実施しました。 ご来賓として 柏市長の秋山浩保様、 内閣府 政策統括官(科学技術・イノベーション担当)付参事官(SIP 自動走行システム担当)付企画官の森下信様、 警察庁 交通局交通規制課交通管制技術室長の岡本安志様、 総務省 総合通信基盤局電波部移動通信課新世代移動通信システム推進室長の中村裕治様、 経済産業省 製造産業局自動車課電池・次世代・ITS 推進室長の奥田修司様、 国土交通省 道路局道路交通管理課高度道路交通システム推進室長の西尾崇様、 国土交通省 自動車局技術政策課技術企画室長の猪股博之様、 内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室参事官補佐の大嶋宏明様、 (独)自動車技術総合機構 交通安全環境研究所理事の石井素様、 (財)日本自動車研究所 代表理事・研究所長の永井正夫様、 NPO法人 ITS Japan 専務理事の天野肇様、 パナソニックシステムソリューションズジャパン(株) 公共システム本部公共営業統括部公共営業1部営業部長の江口進様 をお招きし、信号機を点灯して頂きました。

ITS R&R 千葉試験線2.0開通式/研究用車両贈呈式

当センターの須田研究室と東京地下鉄(株)(東京メトロ)は、長年に渡り車両の走行安全性向上に関わる共同研究を実施してまいりました。 この度の移転に際し、更なる鉄道技術の発展を目的に、千葉試験線2.0で使用できる車両として、本年3月10日に営業運転を終えた銀座線01系車両の1両を譲渡頂きました。

5月15日(月)には、千葉試験線2.0開通式/車両贈呈式を実施しました。 ご来賓として 柏市長の秋山浩保様、 国土交通省 鉄道局車両工業企画室長の吉永純様、 東京地下鉄(株) 取締役の留岡正男様、 東日本旅客鉄道(株) JR東日本研究開発センター先端システム開発センター所長の浅野浩二様、 (公財)鉄道総合技術研究所 理事の渡辺郁夫様、 (独)自動車技術総合機構 交通安全環境研究所 理事の石井素様、 東鉄工業(株) 千葉支店執行役員支店長の白石正博様、 鉄道機器(株) 取締役の佐藤泰生様 をお招きし、テープカットをして頂きました。

今後は、従来から所有している台車や車両モックアップに加え、実車両が加わったことにより、車輪・レール系の摩擦制御や接触問題・トライボロジー、車両・軌道系の異常検知の研究、新方式台車の研究開発、脱線安全性の向上に関する研究、車内快適性評価の研究、などに一層寄与することが期待されます。

ITS R&R 実験フィールドにて自動運転バスのデモ・試乗会を実施

上記の記念式典に合わせて、ITS R&R 走行試験路において、先進モビリティ(株)SBドライブ(株) のご協力により、自動運転バスのデモンストレーションを行い、多数のご来訪者にご試乗頂きました。

千葉実験所 柏キャンパスへの機能移転について

東京大学生産技術研究所附属千葉実験所は、2017年4月に西千葉地区(千葉市稲毛区弥生町)から柏キャンパス(柏市)に機能を移転しました。 生産技術研究所は1949年に西千葉に設立されて以来、工学のほぼ全領域にわたり産学連携を強力に推進し、産業のイノベーションに貢献してきました。 研究所本体は1962年に六本木へ、2001年に駒場へと移転しましたが、大型実験設備を含む施設は附属の千葉実験所として残り、活動を続けてきました。 今回、本学のキャンパス計画の一環として移転が決まり、新しい地での稼働が始まりました。

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